2026/9/28

秋の頭皮は乾燥しているのにベタつく?30代・40代・50代の頭皮ケア

「秋になって頭皮が乾燥するのに、夕方には根元がベタつく」「きちんと洗っているのに、頭皮のにおいや髪の立ち上がりが気になる」。そんな一見矛盾した変化を感じることはありませんか?

夏の汗や紫外線を経験した後、気温と湿度が下がり始める秋は、髪だけでなく頭皮のお手入れも見直したい時期です。今回は、吉祥寺の美容室g.hair designが、頭皮を洗いすぎず、汚れを残しすぎないための基本と、年代別に意識したいポイントをご紹介します。

頭皮は乾燥しやすいのに、皮脂も多い場所

花王の頭皮研究によると、頭皮はほかの部位に比べて乾燥しやすい一方、皮脂腺は全身の中でも多く、汗腺も多いという特徴があります。そのため、表面はベタつくのに、洗った直後につっぱるように感じることもあります。

また、洗髪後の皮脂はおよそ1日で頭皮に広がり、その後、髪へ移っていくことが示されています。ただし、皮脂の広がり方は気温、湿度、体質などによって異なります。「ベタつくから強く洗う」「乾燥するから洗わない」と一方向に決めず、その日の頭皮の状態を見ることが大切です。

秋に起こりやすい三つの変化

1.根元のベタつきと毛先の乾燥

頭皮には皮脂が残りやすい一方、毛先はカラーやドライヤー、夏の紫外線などの影響が重なっています。根元と毛先を同じ方法で扱わず、シャンプーは頭皮を中心に、トリートメントは中間から毛先を中心になじませましょう。

2.すすぎ残しによる不快感

シャンプーの量を増やしても、泡が頭皮まで届いていなかったり、すすぎが不十分だったりすると、すっきりしないことがあります。髪だけを洗うのではなく、指の腹を頭皮に当て、泡が全体に届いているか確認してください。

3.髪の立ち上がりにくさ

根元に皮脂や重いトリートメントが残ると、髪がつぶれて見える場合があります。保湿剤やオイルは、頭皮へ大量につけるのではなく、目的と使用方法を確認して選ぶことが重要です。

30代・40代・50代で意識したいこと

30代:カラー履歴と頭皮の洗い方を分けて考える

毛先のダメージが気になるからといって、頭皮までトリートメントで重くする必要はありません。頭皮はやさしく洗い、毛先は摩擦を避けて保湿するなど、場所ごとにケアを分けましょう。

40代:白髪カラーと乾燥・うねりを一緒に相談する

白髪が増え始める時期は、カラーの頻度だけでなく、髪のうねりや頭皮の乾燥も気になりやすくなります。白髪を暗く染めることだけを優先せず、施術周期、明るさ、頭皮の状態、普段のお手入れまで美容師に伝えると、無理のない方法を選びやすくなります。

50代:根元のボリュームと毛先のうるおいを両立する

毛先にはうるおいが欲しい一方、根元に油分をつけすぎると、トップがつぶれて見えることがあります。洗い流さないトリートメントは中間から毛先へ少量ずつ。乾かすときは、根元に風を入れながら左右に動かすと、自然な立ち上がりをつくりやすくなります。

自宅で見直したいシャンプーの手順

  1. 洗う前に髪のもつれをやさしくほどく
  2. お湯で頭皮と髪を十分に濡らす
  3. シャンプーを手のひらで広げてから、頭皮全体へ泡を届ける
  4. 爪を立てず、指の腹で頭皮を動かすように洗う
  5. 生え際、耳の後ろ、襟足まで丁寧にすすぐ
  6. タオルで強くこすらず、洗髪後は早めに乾かす

強いかゆみ、赤み、痛み、湿疹、急な抜け毛などが続く場合は、美容上のお手入れだけで判断せず、皮膚科などの医療機関へ相談してください。

吉祥寺で頭皮と髪を一緒に相談したい方へ

g.hair designでは、髪型や髪質だけでなく、普段のシャンプー方法、カラーや縮毛矯正の履歴、根元の立ち上がりなども確認しながら、カット、カラー、トリートメント、ヘッドスパをご提案しています。

現在、g.hair design吉祥寺は改装工事のため、2026年10月31日まで臨時休業しています。期間中の施術は、姉妹店の西荻窪Botto.へご相談ください。Botto.のご予約はこちらから承ります。吉祥寺店の再開後も、季節に合わせた頭皮と髪のお手入れを一緒に考えていきます。

※施術内容や使用する商品は、頭皮と髪の状態によって異なります。

参考情報

確認日:2026年9月28日